星屑のレコード

 #AFOCアドカレ2025


 12月4日を担当します、前日に引き続きエマです。あんな激重感情を綴っただけのブログ記事を読んでくれた優しい人たちありがとう。もう少し企画主催者のはとさんのようにラフに綴りたい。そんな気持ちで、やっと本題の後角祭について書き始めたいと思います。出来るかな。(フラグ)




 THE BACK HORN主催の後角祭は郡山HipShot Japanで2日間に渡って開催されたお祭りでありライブイベント。どうやら彼等のファンですら「後角祭とはなんなのか?」と思いながら始まったらしいこのお祭りの全貌は、至ってシンプルな答え「音楽で、ここ福島を盛り上げたかった」だった。



 THE BACK HORNのメンバーであるギターの菅波栄純とドラムの松田晋二は共に福島出身。そんな縁もあって彼等バックホーンは福島で音楽イベントがあると大抵そこにいる。風とロック芋煮会なんてほぼ毎年いるし、寧ろいない時あった?とすら思う。マツ(松田晋二の愛称)は震災直後に、猪苗代湖ズとして復興の強力な後押しとして活躍してくれたのは皆んな知ってくれているはず。


 きっと多かれ少なかれ、前回私が綴った似たような想いを彼等も抱えていて、出身地ではないボーカル山田将司とベース岡峰光舟もそれらを汲み取り受け止めた上で、バンド活動をしてくれているのだと勝手に推測している。とんでもなくカッコいい。



 フラッドにとってもTHE BACK HORNは尊敬する先輩たちであり、特に栄純は恩人の1人でもあるのはファンには周知の事実。アルバム『PARADOX PARADE』の『Forest Walker』と『噂の火』でギターを弾いてくれたのは彼だし、それはフラッド史の中でも語ることが多すぎる最初の時期。「恩人」とか「恩がある」って中々リアルで使ったことないけど、きっとこういうこと、こういう人に使うんだと思う。


 何より15周年記念で作った企画アルバム『GIFT ROCKS』で『星屑のレコード』という、オシャレでロマンティックな曲を提供してもらっている。恩人がすぎる。



 



 亮介個人も栄純が作った曲『修羅場とlover』でゲスト参加をしているし、Podcast『佐々木亮介のぱねえ』では彼を呼んでハイパーポップの面白さを2人で語っていた。今現在、何故か殆どのエピソードが消えてしまって聴くことが叶わないのが悔しい。紹介したい。リンクを貼らせてくれ。





 またボーカルの山田将司とはSHIKABANEという弾き語りライブで共演。最近でもとまとくらぶ(山田将司とNothing's Carved In Stoneの村松拓のユニット)のライブに、こちらはSATETSUでお呼ばれしていた。もはや書き切れないほどたくさんの縁と恩があるフラッドとバックホーンなので、記し忘れてた出来事があっても許して欲しい。



 そしてそんなとんでもなくカッコいいロックバンドであるTHE BACK HORNに、そんな大事な大事なイベントで誘ってもらったa flood of circle。あまりにも恐れ多くて正式名称で打っちゃう。栄純とマツは前日のローカル音楽番組で「なぜこのイベントにフラッドを誘ったのか?」と訊かれ、こう答えていた。



「a flood of circleのロック感を福島のみんなに見てほしい」








 大きなプレッシャーと期待で染まった後角祭2日目、遂に開幕。
(まさかの3本立てと相成りました)(フラグ回収)



♦︎ 武道館で聴きたい曲


『Forest Walker』


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